東海大学医学部腎内分泌代謝内科

受診される方・医療機関の方へ

研究活動

駒場先生の論文「Parathyroidectomy vs Cinacalcet Among Patients Undergoing Hemodialysis」がEndocrine Society Thematic Issue on Bone Research 2023に選出されました。

https://academic.oup.com/endocrinesociety/pages/bone-research-2023?login=true/

この論文では、血液透析を受けている二次性副甲状腺機能亢進症の患者における副甲状腺摘出術とシナカルセト治療を比較し、副甲状腺摘出術の方が長期予後が良好であることを報告しました。

湘南METROネットワーク講演会

4月7日に湘南METROネットワーク講演会が、昨年に引き続きオンラインで開催されました。湘南METROは、Metabolism(代謝)、Endocrinology(内分泌)、Transplantation(移植)、Renal(腎臓)の研究を組織化した研究会で、異なる分野を繋ぎ、近隣の施設との連携を深める目的で毎年開催されています。

1年間で当科に最も貢献したと考えられる医局員に贈られる遠藤賞は、森良孝先生に授与されました。この受賞は、出向先の伊勢原協同病院での腎臓内科や糖尿病診療の発展・拡大への貢献が評価されたものです。

毎年同門会で皆様にお送りしている当科の業績集(教室員の業績、診療実績など)を掲載しておりますので、ご確認いただけましたら幸いです。

湘南METROネットワーク総会 配布資料 2023.pdf

駒場先生の日本腎臓学会学術総会でのCSA 受賞講演がCENに掲載されました

https://link.springer.com/article/10.1007/s10157-023-02336-y?fbclid=IwAR0SUpCxMMG4eJHzVi3wwgGYWhvyd-zkflRoTc6jyavXCXcUuVlnWQ1-9Rk/

駒場先生の日本腎臓学会学術総会でのCSA (Clinical Science Award) 受賞講演『Searching for novel therapeutic approaches to CKD-MBD: Focus on extrarenal effects of PTH and FGF23』の総説が、『CEN (Clinical and Experimental Nephrology) 』に掲載されました。この総説は、FGF23が腎臓以外の臓器にも影響を与えることに焦点を当て、CKD-MBDの新しい治療法の可能性について言及しています。今後の研究進展が期待される内容ですので、ぜひご一読いただければと思います。


中川先生の論文「Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study」がAmerican Journal of Nephrologyに掲載されました

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36574760/
Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study
Nakagawa Y· Komaba H· Wada T ·Takahashi H· Takahashi Y· Hyodo T· Hida M· Suga T· Kakuta T· Fukagawa M.

中川先生の論文「Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study」がEditor's Choiceに選ばれ,フリーアクセスできるようになりました。本研究は, CKD患者の骨代謝,血管石灰化,死亡率の複雑な関係を理解する上で重要な知見を提供するものであります。

維持血液透析患者の血清スクレロスチン濃度と死亡率との関連を検討しました。スクレロスチンは腎不全で増加することが知られており血管石灰化への関与が報告されておりましたが,透析患者における死亡率との関連を調べた研究はほとんどありませんでした。654人の血液透析患者を7.6年間追跡し,開始時の血清スクレロスチン濃度と8年間の全死亡との関連を潜在的な交絡因子を調整したCox回帰モデルで評価しました。結果,血清スクレロスチン濃度は血液透析患者の死亡率と関連しておらず,これは単変量解析や多変量解析でも同様の結果でした。

齊藤先生,豊田先生,木村先生,和田先生,深川先生の論文「Regulation of Renin Expression by Β1-Integrin in As4.1 Juxtaglomerular Line Cells」がBiomedicinesに掲載されました

https://www.mdpi.com/2227-9059/11/2/501

腎機能障害と高血圧は互いに増悪因子となるが、その相互作用の詳細については不明である。我々は、糖尿病ラットの腎臓組織を用いて、レニンを分泌する傍糸球体細胞において、細胞基質接着分子であるβ1-integrinが特異的にリン酸化されることを見出した。マウス糸球体細胞株(As4.1細胞)を用いて、薬剤によるβ1-integrinのリン酸化/脱リン酸化の促進、β1-integrinおよび細胞接着分子であるconnexin-40(圧受容器本体)のノックダウン、大気圧+100mmHgへの加圧、低張液体培地による培養を行い、これらの条件下でのレニンの発現を qRT-PCR で測定した。β1-integrinのリン酸化はレニンの発現を抑制し、脱リン酸化は逆に促進した。β1-integrinとconnexin-40のノックダウンは、ともにレニンの発現を促進させた。空気圧加圧と低張力培地培養はともにレニンの発現を低下させ、β1-integrinのノックダウンにより回復した。結論としてβ1-integrin はリン酸化/脱リン酸化による調整を介してレニン発現に抑制的に働いていると推定される。β1-integrinをはじめとする接着因子は、細胞膜上の圧受容器の感度を変化させることでレニンの発現を調節していると考えられる。

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

受診される方・医療機関の方へ

この度は、東海大学医学部腎内分泌代謝内科のウェブサイトへアクセスして頂きましてありがとうございます。
当ウェブサイトは、当科へ入職を検討される方への情報発信を目的とした内容となっております。受診される方・医療機関の方におかれましては、お手数ですが下記リンク先をご参照くださいますようお願い申し上げます。