東海大学医学部腎内分泌代謝内科

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研究活動

バックナンバー「2023年」 記事一覧

駒場先生の論文「Active vitamin D use and fractures in hemodialysis patients: Results from the international DOPPS」がJBMRに掲載されました。

J Bone Miner Res. 2023 Sep 17

https://academic.oup.com/endocrinesociety/pages/bone-research-2023?login=true/

透析患者における二次性副甲状腺機能亢進症のコントロールのために活性型ビタミンDが一般的に使用されているが、活性型ビタミンDがPTHを抑制する効果とは独立して骨の強度を直接改善するかどうかは不明であった。本研究ではDOPPSの第3〜6フェーズの透析患者データをもとに、活性型ビタミンDの処方と骨折の関連を分析した。結果として、活性型ビタミンDの処方は骨折リスクを低下させなかった。これは現行のKDIGOガイドラインが、PTHが上昇している患者にのみ活性型ビタミンDを使用することを推奨していることを支持するものである。

駒場先生の論文「Parathyroidectomy vs Cinacalcet Among Patients Undergoing Hemodialysis」がEndocrine Society Thematic Issue on Bone Research 2023に選出されました。

https://academic.oup.com/endocrinesociety/pages/bone-research-2023?login=true/

この論文では、血液透析を受けている二次性副甲状腺機能亢進症の患者における副甲状腺摘出術とシナカルセト治療を比較し、副甲状腺摘出術の方が長期予後が良好であることを報告しました。

湘南METROネットワーク講演会

4月7日に湘南METROネットワーク講演会が、昨年に引き続きオンラインで開催されました。湘南METROは、Metabolism(代謝)、Endocrinology(内分泌)、Transplantation(移植)、Renal(腎臓)の研究を組織化した研究会で、異なる分野を繋ぎ、近隣の施設との連携を深める目的で毎年開催されています。

1年間で当科に最も貢献したと考えられる医局員に贈られる遠藤賞は、森良孝先生に授与されました。この受賞は、出向先の伊勢原協同病院での腎臓内科や糖尿病診療の発展・拡大への貢献が評価されたものです。

毎年同門会で皆様にお送りしている当科の業績集(教室員の業績、診療実績など)を掲載しておりますので、ご確認いただけましたら幸いです。

湘南METROネットワーク総会 配布資料 2023.pdf

駒場先生の日本腎臓学会学術総会でのCSA 受賞講演がCENに掲載されました

https://link.springer.com/article/10.1007/s10157-023-02336-y?fbclid=IwAR0SUpCxMMG4eJHzVi3wwgGYWhvyd-zkflRoTc6jyavXCXcUuVlnWQ1-9Rk/

駒場先生の日本腎臓学会学術総会でのCSA (Clinical Science Award) 受賞講演『Searching for novel therapeutic approaches to CKD-MBD: Focus on extrarenal effects of PTH and FGF23』の総説が、『CEN (Clinical and Experimental Nephrology) 』に掲載されました。この総説は、FGF23が腎臓以外の臓器にも影響を与えることに焦点を当て、CKD-MBDの新しい治療法の可能性について言及しています。今後の研究進展が期待される内容ですので、ぜひご一読いただければと思います。


中川先生の論文「Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study」がAmerican Journal of Nephrologyに掲載されました

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36574760/
Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study
Nakagawa Y· Komaba H· Wada T ·Takahashi H· Takahashi Y· Hyodo T· Hida M· Suga T· Kakuta T· Fukagawa M.

中川先生の論文「Serum Sclerostin Levels and Mortality in Hemodialysis Patients: An 8-Year Prospective Study」がEditor's Choiceに選ばれ,フリーアクセスできるようになりました。本研究は, CKD患者の骨代謝,血管石灰化,死亡率の複雑な関係を理解する上で重要な知見を提供するものであります。

維持血液透析患者の血清スクレロスチン濃度と死亡率との関連を検討しました。スクレロスチンは腎不全で増加することが知られており血管石灰化への関与が報告されておりましたが,透析患者における死亡率との関連を調べた研究はほとんどありませんでした。654人の血液透析患者を7.6年間追跡し,開始時の血清スクレロスチン濃度と8年間の全死亡との関連を潜在的な交絡因子を調整したCox回帰モデルで評価しました。結果,血清スクレロスチン濃度は血液透析患者の死亡率と関連しておらず,これは単変量解析や多変量解析でも同様の結果でした。

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