駒場先生の論文「Active vitamin D use and fractures in hemodialysis patients: Results from the international DOPPS」がJBMRに掲載されました。
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J Bone Miner Res. 2023 Sep 17
https://academic.oup.com/endocrinesociety/pages/bone-research-2023?login=true/
透析患者における二次性副甲状腺機能亢進症のコントロールのために活性型ビタミンDが一般的に使用されているが、活性型ビタミンDがPTHを抑制する効果とは独立して骨の強度を直接改善するかどうかは不明であった。本研究ではDOPPSの第3〜6フェーズの透析患者データをもとに、活性型ビタミンDの処方と骨折の関連を分析した。結果として、活性型ビタミンDの処方は骨折リスクを低下させなかった。これは現行のKDIGOガイドラインが、PTHが上昇している患者にのみ活性型ビタミンDを使用することを推奨していることを支持するものである。