東海大学医学部腎内分泌代謝内科

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研究活動

2019年度の遠藤賞が小泉賢洋先生に授与されました

毎年1年で当科に貢献したと考えられる医局員に授与される,遠藤賞が小泉賢洋先生に授与されました.本来であれば毎年開催している同門会で授与をしておりましたが,今年はコロナウイルスによる自粛の影響で中止とせざるをえない状況であり,院内で表彰を行いました.

忙しい病棟業務に加えて,今年はHypertensionへの論文acceptなどもあり,多大な貢献を評価されての受賞です.

小泉先生おめでとうございます.

遠藤賞

移植外科 石田寛明先生の論文がJournal of Bone and Mineral Metabolismに掲載されました

当院移植外科に在籍していた石田寛明先生の"Skeletal and mineral metabolic effects of risedronate in a rat model of high-turnover renal osteodystrophy"と題した論文がJournal of Bone and Mineral Metabolismに掲載されました.

二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)では典型的には骨代謝回転が亢進することが骨脆弱性をもたらす原因であると考えられており,それを抑えるさまざまな試みがなされていますが,依然としてSHPT患者さん骨折のリスクは依然として高いです.ビスホスホネート製剤は骨吸収抑制作用によって骨密度増加や骨折抑制効果のエビデンスが閉経後骨粗鬆症患者を中心に集まっています.そのうちの1つリセドロネートでSHPTモデルラットの骨代謝に与える影響を検討し,骨組織の代謝パラメータの改善と骨髄線維化の改善を評価しております.

Skeletal and mineral metabolic effects of risedronate in a rat model of high-turnover renal osteodystrophy

角田隆俊教授の論文がScientific Reportsに掲載されました

当科八王子病院教授の角田隆俊先生の"Parathyroid hormone-producing cells exist in adipose tissues surrounding the parathyroid glands in hemodialysis patients with secondary hyperparathyroidism"と題した論文がScientific Reportsに掲載されました.

維持透析患者さんの二次性副甲状腺機能亢進症有病率は高く,内服でコントロール困難な症例には副甲状腺摘出術が行われます.その際にPTH産生細胞が周囲脂肪織にも存在するため合併切除することの重要性を示唆する論文です.

Parathyroid hormone-producing cells exist in adipose tissues surrounding the parathyroid glands in hemodialysis patients with secondary hyperparathyroidism

角田隆俊教授の論文がScientific Reportsに掲載されました

当科八王子病院教授の角田隆俊先生の"Parathyroid hormone-producing cells exist in adipose tissues surrounding the parathyroid glands in hemodialysis patients with secondary hyperparathyroidism"と題した論文がScientific Reportsに掲載されました.

維持透析患者さんの二次性副甲状腺機能亢進症有病率は高く,内服でコントロール困難な症例には副甲状腺摘出術が行われます.その際にPTH産生細胞が周囲脂肪織にも存在するため合併切除することの重要性を示唆する論文です.

Parathyroid hormone-producing cells exist in adipose tissues surrounding the parathyroid glands in hemodialysis patients with secondary hyperparathyroidism

検査技師の間瀬浩安さんの論文がKidney International Reportsに掲載されました

当院検査技師の間瀬浩安さんと当科の合作で"Falsely Elevated Serum Creatinine Associated With IgM Paraproteinemia"と題した症例報告がKidney International Reportsに掲載されました.

血清クレアチニン測定には大きくJaffe法と酵素法があり,ばらつきが小さく,干渉物質が少ないことから現在日本ではほぼ酵素法で測定されています.しかしそれでもパラプロテイン血症患者の血清では異常値を叩き出すことがあるため,注意喚起を促す報告です.

Falsely Elevated Serum Creatinine Associated With IgM Paraproteinemia

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