島村典佑先生、駒場大峰先生のcommentary「Gut-targeted interventions to complement PTH-lowering therapy」が2026年のKidney International誌に掲載されました。
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https://doi.org/10.1016/j.kint.2026.08.006
2026年12月9日までの期間限定で、以下のリンクから論文を無料で閲覧・ダウンロードできます。登録などの手続きも不要ですので、ぜひご覧ください。
https://authors.elsevier.com/a/1nzfVJOcq0z12
慢性腎臓病(CKD)患者では、二次性副甲状腺機能亢進症に伴う骨代謝異常によって骨折リスクが増加しますが、副甲状腺ホルモン(PTH)を抑制する治療を行っても、骨折リスクは依然として高いことが知られています。近年、腸内細菌叢やその代謝産物が骨代謝に影響を及ぼすことが明らかになり、腸・腎・骨連関が注目されています。
本論文では、同誌に掲載されたAllenらの基礎研究を取り上げ、CKDモデルラットにおいて、食物繊維イヌリンとカルシミメティクスの併用により、骨代謝回転の抑制、皮質骨の多孔化の改善、骨強度の向上が認められたことを紹介しています。さらに、こうした骨保護効果には、腸内細菌叢の変化だけでなく、腸管カルシウム吸収の促進によるPTH抑制作用の増強が関与している可能性を指摘しています。
島村先生、駒場先生、おめでとうございます!
