診療体制

当教室の診療体制

1. 幅広い疾患を診療

腎内分泌代謝内科では、腎疾患と内分泌代謝疾患の両者を診療しているのが特徴です。
急性期患者の対応を行う病棟に関しては、腎臓チームと内分泌代謝チームの2チームに分かれて診療を行っています。

腎臓チームでは、腎炎・ネフローゼ症候群の精査加療、急性腎障害の管理、末期腎不全に対する腎代替療法導入、透析患者の合併症管理などを担当しています。また、移植外科と連携し、バスキュラーアクセス造設や腎移植管理も行います。

研究体制

内分泌代謝チームでは、糖尿病性ケトアシドーシスや重症低血糖などの糖尿病救急疾患や、甲状腺クリーゼや副腎クリーゼなどの内分泌救急疾患の診療を行います。
また、各診療科と連携して血糖管理のコンサルテーション症例の対応も行います。

外来においては、それぞれの疾患ごとに専門外来を設けています。
腎臓領域では、腎炎・ネフローゼ症候群の管理や慢性腎臓病の保存的加療を中心に診療しています。
内分泌領域では、下垂体・副腎・甲状腺・副甲状腺などの内分泌疾患を診療しています。
糖尿病領域では、インスリン療法だけでなく、インスリンポンプ(CSII)や24時間血糖モニタリング(CGM, isCGM)を使用する症例も豊富に診療しています。

当教室の診療体制

2. 多職種連携

また、医師間の連携にとどまらず、看護師、栄養士、薬剤師、検査技師、臨床工学技士、医療ソーシャルワーカーなどとの多職種連携も重視して診療にあたっています。糖尿病や慢性腎臓病については多職種連携を実践することが合併症予防に繋がるということが分かっており、積極的に取り組んでいます。

3. 「和気藹々」と「切磋琢磨」

上記のように、当科は腎臓チームと内分泌代謝チームの2チームに分かれて診療を行っていますが、それぞれのチームが和気藹々とした雰囲気の中で診療にあたっています。さらに、チーム間でも活発な意見交換を行い、切磋琢磨しながら臨床能力を高める努力をしています。

Accessアクセス

東海大学医学部付属病院

〒259-1193
神奈川県伊勢原市下糟屋143
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TEL:0463-93-1121(代表)

最寄り駅:伊勢原駅下車 バス約10分

最寄りIC:東名自動車道 厚木IC

  • 関連病院

  • 東海大学医学部付属八王子病院

    〒192-0032
    東京都八王子市石川町1838
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    TEL:042-639-1111(代表)