第68回日本腎臓学会学術総会で発表を行いました
6月20日(金)〜22日(日)にパシフィコ横浜ノースにて、第68回日本腎臓学会学術総会(総会長:南学 正臣先生 [東京大学大学院医学系研究科 腎臓・内分泌内科学 教授])が開催されました。
当教室からは駒場 大峰 教授,小泉 賢洋 准教授,中川 洋佑 講師がシンポジウムで、中川 洋佑 講師が一般演題で、それぞれ発表を行いました。
駒場先生は「CKD 患者の電解質・尿酸代謝異常に関する Clinical Question—Up to Date」というシンポジウムにて、「CKD 患者の原発性副甲状腺機能亢進症は積極的に PTX すべきか?」というテーマでご講演されました。また、「共同研究セッション CKD-JACⅡシンポジウム」にて、「サロゲートエンドポイントとしての eGFR slope」というテーマでご講演されました。
小泉先生は「慢性腎臓病別に考える最適な高血圧治療」というシンポジウムにて、「ネフローゼ症候群での高血圧治療」というテーマでご講演されました。
中川先生は「腎臓内科が知っておくべき癌診療における電解質・ 酸塩基平衡異常」というシンポジウムにて、「癌診療におけるカルシウム異常」というテーマでご講演されました。また、「水電解質・酸塩基平衡・骨ミネラル代謝」という一般口演にて、「血液透析患者におけるグリセロール 3‒リン酸と総死亡との関連性」と題して研究を進めている臨床研究について発表を行いました。
いずれも座長やフロアの先生方と活発な討議がなされ、盛況のうちに終了しました。
発表された駒場先生、小泉先生、中川先生、大変にお疲れ様でした。
