第70回日本透析医学会学術集会・総会で発表を行いました
6月27日(金)〜29日(日)に大阪にて、第70回日本透析医学会学術集会・総会(会長:猪阪 善隆先生 [大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授])が開催されました。
当教室では、伊勢原から駒場 大峰 教授、中川 洋佑 講師、小塚 和美 臨床助手が、八王子から都川 貴代 助教、北島夏見 助教が、それぞれ発表を行いました。
駒場先生は、6月27日に「カルシウム,リン,PTH管理の最前線 ~心血管・骨折リスク低減をめざした個別化医療~」というシンポジウムにて、「骨折防止に向けたPTH管理戦略」というテーマでご講演されました。6月29日には、日本骨粗鬆症学会・日本透析医学会 合同企画の「透析患者の骨折予防戦略」というシンポジウムにて、「透析患者の骨折を防ぐ実践的アプローチ」というテーマでご講演されました。その他、座長や司会の労を担っておりました。
中川先生は6月28日に「CKD-MBD」の一般演題(口演)にて、「透析患者における血清アクチビンA値と総死亡との関連性」と題して研究を進めている臨床研究について発表を行いました。
小塚先生は6月28日に「ANCA」の一般演題(口演)にて、「顕微鏡的多発血管炎(MPA)再発にリツキシマブ,アバコパンが奏功した血液透析患者の一例」と題して症例報告を行いました。
都川先生は6月27日に「カルシミメティクスと副甲状腺インターベンション」の一般演題(ポスター)にて、「副甲状腺全摘+前腕自家移植術(PTx)後に著明な移植片再発を呈した一症例」と題して症例報告を行いました。
北島先生は6月29日に「CKD-MBD/症例報告」の一般演題(口演)にて、「顎骨変形を認めた2次性副甲状腺機能亢進症の症例」と題して症例報告を行いました。
いずれも座長やフロアの先生方と活発な討議がなされ、盛況のうちに終了しました。
発表された先生方、大変にお疲れ様でした。
