腎不全モデル事業講演会が開催されました!
10月9日(月)に厚木アーバンホテルにて,「腎不全モデル事業講演会〜在宅医療と療法選択をつなぐ地域体制づくり〜」が開催されました。これは、厚生労働省が公募した「令和8年度 腎不全患者の在宅医療等に関する医療連携体制モデル事業」において、学校法人東海大学が全国15の実施施設の一つとして選定されたのに伴い、キックオフとして開催したものです。
開会の辞を当教室の駒場 大峰教授が行い、持続可能な在宅医療の診療体制を構築するために、神奈川県西部の地域全体で取り組んでいくことを宣言いたしました。
基調講演は、「神奈川県西部における腎不全患者の在宅医療に関する医療連携体制構築に向けて」と題して、当教室の中川 洋佑講師が務めました。腎不全モデル事業の背景について解説するとともに、腎不全診療の現状と課題を挙げ、これから取り組むべきロードマップを示しました。
特別講演は、医療法人勝又 高台病院院長の石田 真理先生をお招きし、「あなたらしく「生きる」を支える透析医療連携~SDM、ACP、CKM、緩和を考える~」と題してご講演いただきました。長く透析医療に関わったご経験から、腎不全患者が抱える苦痛に関して焦点を当てていただき、医療者がどのように関わっていくべきかをわかりやすくお話しいただきました。
閉会の辞は緩和医療学の徳原 真教授が行い、緩和ケアに携わる立場から腎不全診療に取り組んでいくことを表明するとともに、「顔の見える関係」を構築することの重要性をお話しいただきました。
1時間半の長丁場ではございましたが、腎不全患者の在宅医療にすでに関わっている医療従事者を含め、多くの方々にお集まりいただきました。今後も地域一丸となって取り組んでまいりたいと思います。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

