2月3日（月）に東海大学伊勢原キャンパスにて，恒例の伊勢原リサーチセミナーが開催されました。
総合司会を当教室の駒場大峰教授にお務めいただき、「終末期医療」についての講演が行われました。

一般講演は、当教室の中川洋佑医師が「当院における透析見合わせ対応指針作成の経緯」と題して、透析医療における終末期医療について発表を行いました。

特別講演は、東京ベイ・浦安市川医療センター副センター長の則末泰博医師をお招きし、「急性期医療における終末期の考え方」と題して、急性期医療においてどのように患者さんの声に耳を傾けていくか、どのように意思決定支援をしていけばいいのか、という非常に重要なテーマについてご講演いただきました。

現地、webともに医師、看護師を含めて多くの方がご参加くださり、質疑応答でも熱心な議論が交わされていて、皆さまの関心の高さがうかがえました。
週の初めにもかかわらずお越しいただいた則末先生、また、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。