当科では、移植外科と緊密に連携しながら、腎移植診療にも関わっています。このたび、移植外科の井出 大志先生を筆頭著者とし、当科が共同で診療・検討した症例報告“A case of overcoming De Novo thrombotic microangiopathy associated with hyperacute rejection in a living donor ABO-incompatible kidney transplantation despite severe intraoperative graft injury”が、2026年7月1日にCEN Case Reports に掲載されました。
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(https://link.springer.com/article/10.1007/s13730-026-01161-y)
本症例は、ABO血液型不適合腎移植という免疫学的リスクの高い状況で、術中に重篤な拒絶反応とde novo thrombotic microangiopathyを発症した場合でも、早期に病態を認識し、多診療科で連携して迅速に治療することで、移植腎機能を温存できる可能性を示した貴重な報告です。
当科では今後も、移植外科をはじめとする関連診療科と連携し、保存期CKDから透析療法、腎移植までを含めた包括的な腎不全診療を進めてまいります。
