東海大学医学部腎内分泌代謝内科

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研究活動

留学たより~ハーバード大学歯科医学校~駒場大峰

留学たより
ハーバード大学歯科医学校 口腔医学・感染症・免疫学講座 駒場大峰

 私は現在,かねてからの念願が叶い,ハーバード大学歯科医学校のLanske研究室に研究留学しています。
留学への憧れは学生の頃から漠然とありましたが,卒後,医師となり,症例報告や臨床研究を発表する機会を通じて,研究の楽しさ,研究を通じて成長する喜びを実感し,より具体的に留学の夢を抱くようになりました。
 私が主な研究テーマとしているのは,二次性副甲状腺機能亢進症に代表される,慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)という病態です。腎臓の病気を患い,その機能が低下すると,カルシウム,リンのバランスが崩れ,骨病変をきたすとともに,血管石灰化が出現します。近年,この病態にFGF23やKlothoなど,比較的最近になって発見された因子が重要な役割を担っていることが明らかとなっています。私はこれまで,このFGF23-Klotho系に関心を持って研究に取り組んできた経緯から,この分野の研究をリードするLanske研究室に関心を抱くようになり,主任研究者のBeate Lanskeに留学希望を申し出たところ,幸運にも研究室の一員として受け入れて頂けることになりました。
 

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駒場助教がNephrol Dial Transplantに論文を発表しました。

下記PubMedのページよりご覧いただけます。

PubMed
Survival advantage of lanthanum carbonate for hemodialysis patients with uncontrolled hyperphosphatemia.


本研究は,東海透析コホート研究(後向き)※のデータベースを用いて,カルシウム非含有リン吸着薬である炭酸ランタンの処方が透析患者の生命予後に及ぼす影響を解析したものです。透析患者において高リン血症は,心血管疾患,死亡の独立した危険因子であり,その管理はきわめて重要とされています。本研究の結果,従来治療では十分なリン管理が得られていない透析患者において,炭酸ランタンの処方が生命予後の改善につながる可能性が示されました。


※東海透析コホート研究(後向き)とは,東京,神奈川,埼玉の透析施設22施設の協力を得て行われた後向き観察研究です。計2292名の透析患者を対象に,患者背景,併存疾患,検査データ,診療内容などの情報を調査し,死亡や入院をはじめとするアウトカムに及ぼす影響を明らかにすることを目的としています。

2014年12月8日 第14回伊勢原リサーチセミナー

腎内分泌代謝内科では、隔月で「伊勢原リサーチセミナー」を開催しています。
このセミナーは主に医師を対象に、腎・内分泌・代謝各領域の第一線で活躍されている先生をお招きし、お話を聴講できる大変貴重な機会となります。

【日時】2014年12月8日 18時30分~20時00分
 (※開始時刻が通常より30分遅くなりますのでご注意願います)
【会場】東海大学伊勢原キャンパス(付属病院)3号館1F会議室
【演者】
 研究発表:
 「東海コホート研究から学ぶ透析患者における糖尿病管理の問題点」
 東海大学医学部 腎内分泌代謝内科 臨床助手 金山 典子先生

 特別講演:
 「糖尿病性腎症の治療を再考する」
  東京女子医科大学医学部医学科 糖尿病センター 准教授 馬場園 哲也先生

【お問い合わせ】
contact@u-tokai-nem.jp
メールの件名に「伊勢原リサーチセミナー」と入れてお送り下さい。

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