東海大学医学部腎内分泌代謝内科

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研究活動

カテゴリー「掲載論文」 記事一覧

川端千晶先生の論文がKidney Medicineに掲載されました

当科に在籍していた川端千晶先生の"Changes in Fibroblast Growth Factor 23 and Soluble Klotho Levels After Hemodialysis Initiation"と題した論文がKidney Medicineに掲載されました.

血液透析を導入すると血清Pの低下に伴ってFGF23が低下するという事象をみた観察研究です.最近基礎的なメカニズムが少しずつ分かってきましたが,やはりFGF23の分泌刺激はリン負荷であろうというのを間接的に示唆する結果です.

Changes in Fibroblast Growth Factor 23 and Soluble Klotho Levels After Hemodialysis Initiation

東京大学の長谷川 頌先生の研究成果が論文化されました.

 縁があり本学へ研究に来てくれた東京大学 腎臓・内分泌内科の長谷川 頌先生の研究結果がKidney Internationalに掲載されました.近年話題のCUBICという臓器透明化の手法を用いて腎臓を透明化し,腎臓内の血管や神経の走行を蛍光色素を用いて可視化することに成功しました.今後の発展が期待できる内容であり,先生の立派な研究に当科も手を貸すことができたことは非常に喜ばしいことです.
 長谷川先生おめでとうございます.

東京大学・東海大学プレスリリース

安田敦助教の論文が発表されました.

安田敦助教の研究結果がInternational Journal of Endocrinologyに発表されました.コルチゾル産生腫瘍によるクッシング症候群で生じる対側の副腎萎縮は腫瘍切除後の二次性副腎不全の原因として重要です.腫瘍切除前にミフェプリストン(グルココルチコイド受容体/プロゲステロン受容体拮抗薬,本法未承認)を投与することで対側の副腎萎縮が抑えられる可能性について示唆した動物実験です.安田先生お疲れ様でした.

https://www.hindawi.com/journals/ije/2019/8708401/

木村守次講師の論文が発表されました.

木村守次講師の研究結果がJournal of Diabetes Researchに発表されました.尿中ポドサイト検出において,古典的な方法より感度の高いと思われるSurepathという方法を用いて糖尿病性腎症患者尿中のポドサイト数を測定し,それを古典的な方法と比較し,さらに尿アルブミン・クレアチニン比との関連を検討した研究です.木村先生お疲れ様でした.

https://www.hindawi.com/journals/jdr/2019/9475637/

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