和田先生が監修された「ケースで学ぶ 実践!水・電解質診療」が文光堂から本日刊行されます
和田先生が監修され,小泉先生,駒場先生,中川先生,濱野先生,金井先生,豊田先生,木村先生,中村先生と当院オールスターで執筆している「ケースで学ぶ 実践!水・電解質診療」が文光堂から本日刊行されます。各電解質異状について症例に即しつつ,明解な生理学的知識とあわせて解説した実践書であり,腎臓内科医以外にも是非手にとっていただきたい一冊となっております。
和田先生が監修され,小泉先生,駒場先生,中川先生,濱野先生,金井先生,豊田先生,木村先生,中村先生と当院オールスターで執筆している「ケースで学ぶ 実践!水・電解質診療」が文光堂から本日刊行されます。各電解質異状について症例に即しつつ,明解な生理学的知識とあわせて解説した実践書であり,腎臓内科医以外にも是非手にとっていただきたい一冊となっております。
6月2日から4日にかけて別府国際コンベンションセンターで開催された第95回内分泌学会学術総会の報告です.当院からは深川教授が一般演題の座長として,安田先生,北島先生が発表者として参加されました.深川教授が座長を務められた骨代謝・副甲状腺の部では原発性副甲状腺機能亢進症を中心として局在診断やエボカルセトを用いた治療などについてディスカッションがありました.安田先生による発表「鞍上部腫瘍再手術で診断となったADH産生腫瘍の1例」:下垂体腫瘍による視床下部への物理的刺激によるしばしば経験するが,本症例のようなADH産生の Central neurocytoma は頻度が低く報告しました.北島先生による発表「ペムブロリズマブによる有害事象として,劇症1型糖尿病発症後にACTH単独欠損症を生じた症例」:免疫チェック阻害薬の使用頻度増加に伴い,複数の内分泌学的免疫関連有害事象(irAEs)の併発症例も報告されるようになってきた.irAEsの併存によって非典型的な臨床経過をとり得ることから教訓的症例として発表しました.
昨日は今年度初回の医局会ということで,深川教授より新年度の所信表明を賜りました。さらに新入局員である松田先生,小塚先生,伊藤先生から,また新たに医局長に就任された駒場先生より挨拶をいただきました。
深川教授より,①良い内科医を目指すことが重要であり,当医局ではそのための3つの領域で学ぶことができること②何事にも自然に興味が持てる姿勢で臨床に挑むこと③大学,医局外部の人に評価してもらえるレベルを目標とすること④仕事であることを忘れずに質を保つこと⑤大学でしかできないことを最大限活用し身につけること,特に若手医師が気にかけるべき医師としての心構えについてお話しいただき,特に⑤について大学病院では診療,教育,研究の3つの柱があり,当医局においては診療では最新かつ地域で最も優れた診療が求められていること,教育は自分を高める方法のひとつであり,学生の興味を掻き立てる指導が望まれるがそのためにはまずは自分が興味を持つこと,研究では日常の疑問点を結びつけることがそれぞれ重要であるとお話しいただきました。特に印象に残ったのは「つまらない症例は存在しない。どの症例も異なっている。」とう言葉でした。
今年度の当科の異動・出向についてご報告申し上げます。
島村先生が小田原市立病院,水原先生が伊勢原日向病院,川地先生が亀田総合病院,森先生が伊勢原協同病院へそれぞれご栄転されます。先生方の今後のご活躍をお祈りすると同時に,また一緒に働ける日を楽しみにしております。
7月19日(月)19:30~20:30 東海大学医学部付属病院 腎内分泌代謝内科の医局説明会を開催します。今年もリモートでの開催となりますが質疑応答の時間も設けます。
当科は,他院とは比較できないほどの豊富な専門症例と緊密な指導体制を特色としており,短期間で腎内分泌代謝内科の専門家として必要なスキル,思考方法を体得することが可能です。医局説明会ではその一端を説明いたしますので奮ってご参加ください。
【プログラム】
開会の辞 深川雅史(教授)
腎・専門研修 和田健彦
内分泌 關敏郎先生
代謝 豊田雅夫先生
移植外科(特別出演) 中村道郎教授
若手座談会 司会 磯崎雄大
問い合わせ先:森
mori.yoshitaka.k@tokai.ac.jp
Zoom URL
https://zoom.us/j/95187293885?pwd=Q0xWblVrOUZ5YUhhUGcyTnZHL2xmUT09
ミーティングID: 951 8729 3885
パスコード: 427147
下記のQRコード読み込みからも参加可能です。↓↓
説明会ポスター.pdf
この度は、東海大学医学部腎内分泌代謝内科のウェブサイトへアクセスして頂きましてありがとうございます。
当ウェブサイトは、当科へ入職を検討される方への情報発信を目的とした内容となっております。受診される方・医療機関の方におかれましては、お手数ですが下記リンク先をご参照くださいますようお願い申し上げます。