検査技師の間瀬浩安さんの論文がKidney International Reportsに掲載されました
当院検査技師の間瀬浩安さんと当科の合作で"Falsely Elevated Serum Creatinine Associated With IgM Paraproteinemia"と題した症例報告がKidney International Reportsに掲載されました.
血清クレアチニン測定には大きくJaffe法と酵素法があり,ばらつきが小さく,干渉物質が少ないことから現在日本ではほぼ酵素法で測定されています.しかしそれでもパラプロテイン血症患者の血清では異常値を叩き出すことがあるため,注意喚起を促す報告です.
Falsely Elevated Serum Creatinine Associated With IgM Paraproteinemia