2022年度 初回医局会
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昨日は今年度初回の医局会ということで,深川教授より新年度の所信表明を賜りました。さらに新入局員である松田先生,小塚先生,伊藤先生から,また新たに医局長に就任された駒場先生より挨拶をいただきました。
深川教授より,①良い内科医を目指すことが重要であり,当医局ではそのための3つの領域で学ぶことができること②何事にも自然に興味が持てる姿勢で臨床に挑むこと③大学,医局外部の人に評価してもらえるレベルを目標とすること④仕事であることを忘れずに質を保つこと⑤大学でしかできないことを最大限活用し身につけること,特に若手医師が気にかけるべき医師としての心構えについてお話しいただき,特に⑤について大学病院では診療,教育,研究の3つの柱があり,当医局においては診療では最新かつ地域で最も優れた診療が求められていること,教育は自分を高める方法のひとつであり,学生の興味を掻き立てる指導が望まれるがそのためにはまずは自分が興味を持つこと,研究では日常の疑問点を結びつけることがそれぞれ重要であるとお話しいただきました。特に印象に残ったのは「つまらない症例は存在しない。どの症例も異なっている。」とう言葉でした。